Pad Collection

Werner Aisslingerによるパッドコレクションは、歴史あるダイニングテーブルやデスク、コーヒーテーブルなどの家具と、日常で使用するモバイル機器のためのチャージングポイントを全て雄吾に融合させたようなシリーズです。再生可能な形成されたフリース素材でできた椅子やトレイは、柔らかな印象を与えます。



 

ヴェルナー・アイスリンガー

 

ドイツ・ネルトリンゲン出身。現在はベルリンを拠点に活躍。ベルリン芸術大学にてデザインを専攻し、在学中にはイスラエル出身の工業デザイナー、ロン・アラッドや、ロンドン在住のプロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソン、ミラノのデザイナー、ミケーレ・デ・ルッキの下で働く。1993年には、プロダクトデザインやコンセプトデザイン、ブランド構築を中心に取り扱う、”studio aisslinger”をベルリンに設立。レイモンド・ローウィ・ファウンデーションの永久会員となっており、ラッキーストライクデザイナーアワードの審査員でもある。デザイナーとしては、プロダクトデザインに最先端のテクノロジーと、珍しい素材を使うことに特に興味を示す。ゲルファニチャーがその筆頭。アイスリンガーの”Juli Chair”は、世界初のポリウレタンインテグラルフォームで作られた家具で、同時に、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に恒久的にコレクションされる、ドイツ製で初めての椅子でもある。イタリアのコンパッソ・ドーロ・アワードや、レッドドット賞、ジャーマンデザインアワードや、イギリスのFXアワードなど、数々のデザイン賞を取得。アイスリンガーの家具は、ニューヨークのMoMAやメトロポリタン美術館、パリのフランス国立現代美術コレクション、ミュンヘンのデイ・ノイエ・ザムルング、ヴァイル・アム・ラインにあるヴィトラ・デザイン・ミュージアムなど、多くの美術館に展示されている。